自宅療養で暇を持て余すぼく(@diy_or_die_)ですコンニチハ。
気付けばもうこんな時間ですね。
気が狂いそう。
ということで、気が狂う前に今気になることを調べてみた。
「尾道古民家再生プロジェクト」
このプロジェクトは「0円で空き家をもらって東京脱出!」という漫画を読んでその存在を知りました。
漫画についての記事は以下
んで、その漫画の著者でもある主人公のつるけんたろうさん夫妻が尾道でお世話になった「Tさん」
(0円で空き家をもらって東京脱出!より引用)
が代表をつとめるのが「尾道空き家再生プロジェクト」
古民家再生って何ぞや?
ひとくちに「再生」と言っても具体的にどのようなアプローチなのか、というのは漫画を読んだ限りではあまり見えていませんでしたが、オフィシャルサイトの「プロジェクトについて」にわかりやすい説明がありました。
以下オフィシャルから引用
活動趣旨
瀬戸内海のおだやかな海と山々に囲まれた街、尾道。 尾道固有の町並みや建物はそこで営まれてきた暮らしの歴史であり文化です。その中でも特にユニークな環境をもつ山手地区ですが、現在、空洞化と高齢化が進み、空き家が数多く存在しています。その中には建築的価値が高いもの、不思議で個性的なもの、景観が優れているもの等さまざまな魅力をもったものも含まれていますが、残念ながら住人を失った家々の傷みは年々加速しています。尾道空き家再生プロジェクトではそれらの空き家を再生し、新たな活用を模索していきます。この活動を通じてほかにはない尾道らしいまちづくりを展開していきたいと思います。
なるほど。
空き家を再生するとともに新たな活用方法の模索。
それが「尾道らしいまちづくり」に繋がるんですね。
どのように再生されたか?
再生された事例物件は以下のリンクからご覧ください。
再生にあたってはもちろん有識な専門家やプロの業者が関わっているんだけど、ボランティアスタッフ含め地元民や移住者のみんなで「街」を作っている。
“お互いさま”の昔ながらの精神で不便な坂暮らしや空き家での生活を助け合うことが出来る
(オフィシャルから引用)
これ、すごく素敵だよね。
もしかしたらぼくの周りの小規模の話かもしれないけど、東京で暮らしてたら”お互いさま”という意識を根付かせることはなかなかに難しい。
経験上、よかれと思って動いた結果がよくない方向に転ぶことも往々にしてよくある。
近所の人とですら距離感が計れないぼくからすれば、街をあげてのプロジェクトなんてもってのほか。
だからすごいと思った。
尊敬に値する。
人との距離が田舎暮らしのでのカギ?
田舎暮らしや移住関連の本を読んで感じたのは、だいたいがみんな「近所付き合い」を危惧する声が多いということ。
自分に適性があるかはわからないけど(つーか飛び込まなきゃわかりようがないかな?)、この問題をクリアできないと田舎で生きていくのは結構キビシいんじゃなかろうか、と思った。
東京育ちのぼくにも例外無く立ちはだかるテーマであることには間違いない。
まとめ
今回「0円で空き家をもらって東京脱出!」という漫画をキッカケに「NPO法人尾道空き家再生プロジェクト」という活動を知りました。
その内容は今まで見聞きしたことがなかった刺激的で素晴らしい活動で、後の自分の動き方に影響を及ぼすことは間違いないでしょう。
尾道に限らず、ぼくの知らない活動が日本全国にあると思うとワクワクが止まりません。
まずは今できることから。
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